食べたい時に食べたいものを食べる。明日、同じものが食べたいとは限らないのだから。
今日、夕飯に何食べようかなぁと考えてました。
「そっか、鍋には昨日作ったカレーがあるなぁ。これ食べないと腐っちゃうなぁ」
そんなことを考えながら散歩しつつ、スーパーへ。
いま何が食べたいんだろう?
お腹に聞いてみる。
「肉が食いたい!!!」
お腹の回答。
でも、僕の頭の中には「いやいや、カレーが鍋にあるんだってば」と。カレーと肉系の料理では何だか重い感じがしてピンとこない。でも、お腹の声に従って、お肉購入!しかも少しいいお肉を。。。
帰り道、ふと思いました。「あぁ!昨日の夜、カレー食べてしまえばよかったんだ!」って。そうなんです。昨日の夜、夕飯の後にまたカレーを食べたくなったのだけど、「明日も食べれるし、取っておこう」って頭で考えて取っておいたんです。お腹的には「食べたい!」だったのだけど、頭に従ったのでした。それがなければ今日「カレー残ってるしなぁ」って考えずに「肉が食いたい!⇒食う」がすんなりと実現したんです。
それなのに、それなのに。
簡単な話だけど、これって日常で結構やってるんじゃないかな~と怖くなりました。
やりたいことをやる。
ほしいものを手に入れる。
会いたい人に会う。
好きな人に好きって言う。
そういうことを後回しにして「いつか」に持ち越す。
でもその「いつか」はずっとこない。
確かに昨日はカレーが食べたかった。でも今日は肉が食べたかったんです。昨日食べたかったカレーは今日にとってはむしろ邪魔モノだったんです。
いつか行動するから。
いつか別れるから(不倫とか)。
いつか休むから。
いつか夢に向かうから。
その「いつか」っていつなんだ?
つまりは、いつやるの??
いまでしょ!
おしまい。
(流行がすぎてから使うからいいのです)