【徒然日記その2】「怒りのその先へ」
最近、些細なことで怒りが湧く。
ふつふつと、いらいらと。
電車のおじさんの匂いとか。
街ですれ違う時によけない人とか。
いつも同じモンモンを抱えている自分にとか。
もうキリがない。
今日もフェイスブックでイラっとするコメントをもらい、怒りを味わった。「うっせぇー、何にも知らないくせに。体験してから言えよ。上からモノ言って、あんた何様だよ!?正解があるんかい!自分は答え知っててこっちが知らないとでも思ってんの!?」
バカにすんな!
「できない」って決めつけんな!
そんな怒りだった。
自分が自分に怒っていたんだと思う。
ひとしきり味わって、感じて、少し落ち着いて。
今日は自分主催の「お茶会」があったのでその体験をシェアした。
この出来事から多くのことを学んだ。
・怒りは悪くないこと。
・自分や他人を「出来ない人」と扱っても何も生まれないこと。
・怒りは前進のパワーであること。
・自分は今まで怒りを我慢していたこと。
・自分の言葉が「上から」にならないように気を付けること。
・他者承認を求めていたこと。
などなど。
心理学では怒りは「第二感情」であるという意見もある。その奥に本当の感情があるってこと。寂しさや悲しみなどを隠すために怒る。僕もその意見には同意。
また、違う視点でみると。
「自分の可能性を潰してた」
「自分で自分を小さくしていた」
「自分を信じれなかった」
ということに気が付いた。
「こんなもんだろう」とか「どうせ」とか思ってた。
自分で自分を制限していた。
でも、もっともっとやれる。
もっと自分は出来る。
ナルシスト や過信ではなく、もっと脚に力を入れ、腹で踏ん張って、でも何かあったらサラリとかわすような、芯としなやかさを持った人間を目指してる。
少しずつ少しずつ。
日々練習なり。